最近気になるテーマをいくつか。
・投資判断はご自身で行ってください
・本ブログ記事に何らかの投資行動を推奨する意図はありません
テスラ（TSLA）の株価（ここ5年）
※出所：https://jp.investing.com/equities/tesla-motors
先週週間では約「+10％」。
今は2021年11月のピーク「414.5」から約「－15％」水準。
エヌビディア (NVDA)の株価（ここ5年）
※出所：NVDA | Nvidia 株式-Investing.com
AIバブルの象徴っぽいエヌビディアの株価変動。
先週週間では約「－0％」。
今は2024年11月ピークの「152.9」から約「－7％」水準。
ビットコイン（ドル建て、ここ5年）
※出所：https://jp.investing.com/crypto/bitcoin/btc-usd
先週週間(11.15～11.22の終値)では約「+8％」。
最高値更新中。
「ユーロ50の空売り」と「米国債（2621）の買い」の運用状況
2022年11月中旬、ユーロ50（ユーロ建て）を空売り。
今は約「－22.15％」の含み損（前週は－22.03％）。
2023年10月下旬、iシェアーズ 米国債20年超(H有)【2621】を買い。
今は約「+0.3％」の含み損（前週は－0.2％。分配金収益含まず）。
先週
☆ユーロ50売りの含み損は横ばい。
☆【2621】は小幅にプラテン。
「米国：失業保険継続受給者」「インディード求人件数」（2022年1月～）
※出所：Continued Claims (Insured Unemployment) (CCSA) | FRED | St. Louis Fed
2022年1月以降の「米国失業保険継続受給者」と「インディード求人件数」の推移。
①：「米国失業保険継続受給者：青」の直近値は約191万人。
直近では「やや増加」傾向か。
②：「インディード求人件数：赤」は「109.2」。
直近では「横這い～やや減少」傾向か。
①が急増し、②が急減すれば、要注意。
①：「米国失業保険継続受給者：青」が節目の190万人を突破。
NAAIMエクスポージャー指数
※出所：NAAIM Exposure Index | NAAIM
NAAIMエクスポージャー指数は米機関投資家のポジション状況を示唆する指標。
数値が大きいほど米機関投資家は株に強気、小さいほど弱気。
11.20の最新値は「91.33」（前週「91.60」）。
☆2024年、月ごとの平均値
●2024年1月：「75.2」
●2024年2月：「88.3」
●2024年3月：「99.0」
●2024年4月：「72.2」
●2024年5月：「85.9」
●2024年6月：「84.1」
●2024年7月：「89.2」
●2024年8月：「72.0」
●2024年9月：「79.2」
●2024年10月：「84.1」
であり、最新値の「91.33」は
やや高い～高い
という印象。
米機関投資家はリスクオン。
節目の100に到達するか。
※NAAIMエクスポージャー指数について↓
※出所：マーケット｜SBI証券
円 投機的ネットポジション(ここ5年)
「円」の米国先物市場における投機的なトレーダーのネットポジション（週次データ）。
☆マイナス幅が大きいほど投機的な円売りポジションが大きい
☆プラス幅が大きいほど投機的な円買いポジションが大きい
と判断。
2024年4月、7月には記録的な「円売り」モード。
7月末～8月にかけて急速にポジション解消し8/16～10/25、11週連続で「円買い」。
その後再び「円売り」モード（4週連続）。
最新値は「－4.69万」（前週は「－6.49万」）でマイナス幅拡大はいったん止まる。
＜ここ1年＞
Jリートスプレッド
Jリートの指標（Jリート平均利回り－日本10年債利回り＝Jリートスプレッド）、週次でも観察。
「Jリートスプレッド」について詳しくは⇒Jリート やや割安圏か
※出所：JAPAN-REIT.COM、日本 10年 債券利回りのデータより管理者作成
※期間：2003.4～2024.10
10月末のJリートスプレッドは「4.0％」。
2024.11.22は「3.9％」（前週は「4.0％」）。
☆Jリート平均利回り：4.96％
☆日本10年債利回り：1.07％
2003年以降の長期中央値は「3.5％」であり、今はやや割安圏か。
おわりに
先週のテスラ、エヌビディア、ビットコイン3つの値動き。
☆テスラ：+8％
☆エヌビディア：－0％
☆ビットコイン：+10％
エヌビディアは一休み。
テスラ、ビットコインは大幅上昇。
ビットコインは約9.8万ドルで10万ドルに迫る水準。
「米国：失業保険継続受給者」「インディード求人件数」（2022年1月～）
※出所：Continued Claims (Insured Unemployment) (CCSA) | FRED | St. Louis Fed
米国の失業保険継続受給者が先週節目の190万人を突破。
2023年7月以来、1年以上概ね180万人台でのレンジ。
☆レンジから上抜けし、インディード求人件数も減少していくのか（悲観シナリオ）
☆レンジを抜けず、インディード求人件数もまったりした動きが続くのか（楽観シナリオ）
気になる状況。
