2017年4月末に開始した「ウェルスナビのロボアドバイザーVS凡人のインデックス投資」の運用状況の報告です。
2019年4月末時点の運用状況報告になります。
運用を始めて2年がたちました。
企画の経緯の詳細は以下の記事を参照ください。
www.yukimatu-value.com
スポンサーリンク
この企画の目的
ロボアドバイザーの優秀さを、ごくシンプルなインデックス投資と長期的に比較することで検証する
運用ルール
◎運用資金
ウェルスナビ、凡人投資 ともに 30万円
◎追加投資
行わず
◎基本ポートフォリオ
・ウェルスナビ→リスク許容度3
・凡人投資→SPDR S&P500 ETF(1557):現金(日本円)=60:40
◎リバランス
・ウェルスナビ→ロボアドバイザーにお任せ
・凡人投資→基本年1回(3月末)。10%以上の変動で凡人が随時行う
◎運用費用
・ウェルスナビ→年率1.08%(税込み)
・凡人投資→年率0.1%足らず+売買手数料
◎運用開始日
2017.4/26~4/27
◎運用終了日
一応、2022年4月末
※わたしが投資意欲を失ったり、どうしてもお金に困ったらやめます
ウェルスナビのポートフォリオ
4月末の状況です。
3月末に比べて
・金(GLD)
以外のすべての投資対象で評価額が増加。
<2019年3月末の状況>
ウェルスナビの資産評価額
4月末の値です。
2019年3月末の「+6.60%」から増加。
凡人のインデックス投資のポートフォリオ
●SPDR S&P500 ETF(1557):66.0%
●現金:34.0%
凡人のインデックス投資の資産評価額
¥346,397
(+15.47%)
3月末の「+11.85%」から大きめに増加。
リスクヘッジ投資の現状
225投信(1321) 売り 20株
建玉単価 19855 現在値 23120
評価損益 -65,300(約-16.4%)
リスクヘッジ投資は大きめに赤字幅を拡大。
収支のまとめと収益推移グラフ
●ウェルスナビ:+28,247円 +9.42%
●凡人投資:+46,397円 +15.47%
●ヘッジ投資:-65,300円
すべての投資を差引すると、2019年4月末は約「+0.9万円」。
ウェルスナビ・凡人投資、両者の損益率推移です。
凡人投資の方はこれまで10~16%程度まで含み益が増えると2回、大幅に利益を吹き飛ばしています。
現在は15.5%程度。
今回はどうなるか。
2017年11月以降、凡人投資がウェルスナビを上回っており、両者の差は4月末で
6.05%(前月は「+5.25%」)。
おわりに
2年でざっと
・凡人投資:15%
・ウェルスナビ:9%
の含み益。
何だかんだでこの2年、米国株中心に好調だったといえる数字です。
今後
・さらに数字を伸ばしていけるのか
・またそろそろぽしゃるのか
・ウェルスナビの分散されたポートフォリオが強みを発揮する場面があるのか
引き続き観察を続けていきます。
少額ですが推移を眺めていると少しは現状把握に役立つような気はします。
こんな記事も