先週のS&P500の200日移動平均の確認記事。
最新のS&P500の200日移動平均
2019.10.11のS&P500の200日移動平均は「2854」(前週2841)で上昇トレンド。
10.11のS&P500は「2970」なので「4.1%」ほど移動平均より高いところに位置(4.1%の上方かい離。先週は+3.9%)。
※データ出所(以下のグラフも同様):S&P500 インデックス(SPX) - Investing.com
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最近の移動平均からのかい離率、その傾向
世界景気が減速傾向に転じたと思われる2018年以降、S&P500はアップダウンが大きくなってきており、6%以上の上方かい離の時期が短期的な過熱相場、その後急落しやすい状況にあるか(数値は概算値)。
・2018.1月(+14%)⇒2018.4月に「0%」へ
・2018.9月(+7%)⇒2018.12月に「-14.5%」へ
・2019.4月(+6%)⇒2018.5月に「-1%」へ
・2019.7月(+8.5%)⇒2019.8月に「+1.6%」へ
・2019.9月(+7.0%)⇒2019.10月に「+1.7%」へ
ごく最近のめぼしい数値。
●7.26:「+8.64%」(S&P500:3026)
●8.23:「+1.59%」(S&P500:2847)
●9.12:「+6.86%」(S&P500:3010)
●10.8:「+1.67%」(S&P500:2893)
●10.11(最新値):「+4.08%」(S&P500:2970)
2019.9.12に2018.1月以降で5つめの山を形成。
その後10.8に「+1.67%」まで下落。
短期的には
★10.8「+1.67%」をボトムに再度上昇を始めるのか
★「+6~8.5%」程度のピーク(9月12日:+6.86%)からの下げトレンドの途中なのか
とりあえず
●10.11(最新値):「+4.08%」(S&P500:2970)
は最近ではやや高めの水準か。
10月は「+1.67~+4.08」%のレンジで小さくアップダウンの繰り返し。
※最近の経験則、パターンであり再現性があるかは不明。この先いつ上がる、下がるかも不明です。投資は自己責任で
こんな時期も